みずほ銀行の通販サイト
株式上場の実務 ![]() 価格: 2,310円 レビュー評価:2.0 レビュー数:1 この手の類は専門用語を並び立てて解説する堅苦しいものが多いが、 案の定、無機質で読む気がしない…。 この業界の人達と接していると、非常に堅苦しい感じがすることも少なくないが、 やっぱりこの業界の人間が書くとこうなるのね…といった感じ。 上場の「実務」については本書を読んでも私には理解できなかった。 |
銀行大統合―ドキュメント・ノベル「みずほフィナンシャルグループ」 ![]() 価格: 1,680円 レビュー評価:3.0 レビュー数:4 興銀、富士、一勧が統合してみずほフィナンシャルグループが誕生するまでを描いた「ドキュメント・ノベル」。小説といっても、主人公がいるわけでもなく、三行の頭取らの行動と心情を時系列で淡々と描いたもの。読者は、普通の小説にように登場人物に感情移入してハラハラドキドキすることも、経済小説の楽しみの一つである経済のダイナミズムや企業の細部を伺い知ることも、期待できない。 この本の価値は、第1に、みずほ誕生の経緯を小説形式で学習できたこと、第2に、会社が重要な意思決定をするときにはこういう段取りで相手方、社内、OB、マスコミと交渉、根回しをするのかということを知ったということ、この2点。そういう |
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巨大銀行沈没―みずほ危機の検証 (新潮文庫) ![]() 価格: 620円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 「みずほ銀行」は、江上剛氏の作品の中では「ミズナミ銀行」(合併人事ー二十九歳の憂鬱、隠蔽指令)、「イナホFG」(異端王道)、「ミズナミG](大罪)として数多く登場する。みずほの大統合から時間は経ってしまったが、当時の一勧、富士、IBJの危機的状況と、ドロドロの合併劇の実際を思い返したくなった。本書の須田慎一郎氏の文章はストレートで面白い。読みながら当時を思い返すと、大和/NY事件、三洋証券、北拓、山一、LTCB、日債銀、安田信託、日本信託等々本当に怖かった。海外市場でジャパンプレミアムが跳ね上がり、市場からドル資金が調達できない恐ろしさを私も直接経験した。また合併に関しては、貸出競争、システ |
サブプライム金融危機―21世紀型経済ショックの深層 ![]() 価格: 1,575円 レビュー評価:3.0 レビュー数:11 六人の分担執筆ですから、問題の範囲を把握するための基本書だと思います。調査部の若手部員の書いた本書にあまり期待しすぎるのは筋違いとも思います。 2008年の半ばに問題の重大さを意識し始めた私としては2007年の早い時期から持ち上がっていた問題と知り、自分の不明を認識しました。しかし、一方で、2007年の早い時期に問題を認識していた人たちが、一体何をしてきたのだろうかとも思います。 今後チェックのために読み返すこともあろうかと思います。 |
債権流動化の法務と実務 ![]() 価格: 5,250円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 債権流動化について幅広くカバーした内容で債権流動化の概略を把握する には良い内容ではないでしょうか。 カバーする範囲が広いが基本的な事も準拠する法律を示して説明してあり 実務で使用したり社内で説明をする時に重宝する内容である。 気になる点は執筆者が多いと言うことで制度の説明など内容に一部重複し ている部分があることだが、実務で使用するときは関係する章だけ読むと いう場面を想定するとそれも許される範囲であると思います。 |
私募債の実務 ![]() 価格: 2,310円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 日本経済新聞の2005年4月15日付夕刊によれば平成14年度の私募債発行額は、前年度より6,000億増加して2兆円に達したとのことである。急成長するJ-REITとかの影のニュースで目立たないが、これは大事件だ。 本書は鍵を握る少人数私募債だけでなく広範囲に実務解説した好著である。銀行のスタッフが執筆しているだけあって内容が実に実務的だ。 これから私募債を発行したいと思っている中小企業の経営者にも向いていると思う。推薦。 |
巨大銀行沈没―みずほ失敗の真相 ![]() 価格: 1,575円 レビュー評価:3.5 レビュー数:10 預かり運用を総資産と考える考え方に従うと、総資産150兆円を誇る「みずほフィナンシャル・グループ」は日本最大の規模の会社であり、国内最大の企業とされたNTT(21兆円)やトヨタ(20兆円)の七倍以上で、東京電力(15兆円)とか日立製作所(10兆円)のひと桁違いの巨大組織だが、実態は戦いをせずに沈没した「戦艦大和」と同じだという。その実態を著者は実証的に検証していき、そもそもの始まりが実力も指導性もないまま、東大閥を背景に頭取になったタナボタ人事にあるとしている。それは首相の器には全く無関係で、田中真紀子の後押しで自分でも予想外の首相になってしまい、だだ人気と情報操作の手口を使い、組織体全体を |
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チャイナ・プラスワン―ボーダレス化進むアジアビジネスのダイナミズム ![]() 価格: 2,940円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 ・現在の中国一極集中の日本の動向に対し、 ●リスク回避としてのASEAN諸国を中心とした国々「チャイナ・プラスワン」の基本データと概略 ●日米欧に次ぐ第四市場BRICsの次として注目される「チャイナ・アフターワン」として、ベトナム・フィリピンについて詳しくまとめてある書である。 入門書としては勿論であり、参考資料としても役立つデータが満載である。 |